昨日は日帰りで富山へ!
「ショーボート」制作発表でしたー。
上の写真は、朝の羽田空港、本間君とー。うちの事務所、本間くんと、北村岳子ちゃん、そして私と、なんと3人も出演しますよー。N村は大忙しです。ちっちゃいのに。関係ないか^o^。
剣さんにも久々お会い出来て嬉しかったー。相変わらずおキレイで。(^。^)
岡さん、浜畑さん、麻尋えりかちゃん。
岡さん、おっきい;^_^A。
このショーボートはいくつかのスペシャルがあって、まず、オーケストラ。
昨今の不景気やらなんやらで、生オケでやってきてた数々の作品も、そうじゃなくなったり、生オケで今もやってるところも、編成が縮小されたり、シンセで補ったりという中で、このショーボートは、全くのアコースティック編成のオーケストラ。指揮の若林さんも、コンサートマスターの熊谷真紀さんも、このミュージカルオーケストラTOYMAの素晴らしさを語ってくださいました。
私としてはすごーく楽しみ!
それから、値段設定。
これ、5000円なんですよ!
しかも、高校生までは2000円!
ありえないでしょ?
それは、富山市と、文化庁のバックアップがあるからなんです。
富山市は、ほんとにずっと文化面に力を注いでいるところ。人口42万の都市で、これまでやってきたオーバードホールミュージカル、ほぼ満席にしてきたそうです。
すごい。
あのオーバードホールで…。
全国には素晴らしいホールがいくつかあって、例えば兵庫芸術文化センターや、松本文化芸術館など、またやらせていただきたいと思わせる素晴らしい劇場があるなかでも、特別素晴らしい劇場なんですよ。私はなんとまだ一度も立ったことが無いんですー。信じられない!
すごく楽しみで嬉しいです!!
市や国からのバックアップは、ご存知のように、そう簡単には全然いただけないものですよね。何故実現できたのか。
それはもちろん、これまで、ホールの方々、携わった方々、そして、剣さんが、5年前から本当に素晴らしいステージを作ってきていらしたからなんです。
剣さんは、この富山発進のハロードーリー、ミーアンドマイガールなどで、読売演劇大賞女優賞を受賞されてるんです。
それくらい、クオリティが高いシリーズなんですよ。
左は評論家、扇田昭彦さん。
扇田先生は、初演の頃から、このオーバードホールのミュージカルの凄さを見抜いていて、いつかショーボートをやってほしいと、と思っていらしたそうです。
それが、このホールの芸術監督の奈木隆さんも同じく、5年目はショーボートをやると決めていらしたそうです。
何故ショーボートか。
理由はたくさんあります。おいおい書いていきますが、
何と言っても1927年初演で、ミュージカルの原点とも言える作品だということ。
初めて、楽しいだけではない、人種差別的なグレーの部分も垣間見せた作品だから、深みのある作品なのです。
ミュージカルは、オペラなどよりも、制約が少なく、多様な作品を生み出してきました。
その原点を感じることができるはずです。
語っちゃいましたけど、まだまだ語りますよ〜ってなわけで、
今、マザーテレサの稽古から帰宅しましたー。疲れたー。