やっとUPにこぎつけました。
遅くなってごめんなさい!
大分美術館ミニコンサート、ご来場ありがとうございました。
美術作品とのコラボ、とっても意味深い、有意義なコンサートになりました。こういうのもいいですねー。
さて、上の写真は、私の記憶では父の葬儀で来た以来の大分空港。
今回は母、姉も一緒にコンサート、別府を楽しもうと同行しました。
空港に降り立った時は、いつも迎えに来てくれてた父の面影が溢れて、三人とも胸がいっぱいに。
お昼は、ここヨックモックで。
ここはですね、私が大学夏休みにバイトさせてもらってたお店なんです。
今も変わらず人気のレストラン。
あの頃の私みたいな大学生がアルバイトしてました。近くにあるAPU(アジアパシフィックユニバーシティ)の海外からの学生さん。日本語上手!
これは、大分名物とり天!
唐揚げじゃないんです。とり天なんです!メチャうまー\(^o^)/
とりの天ぷらと言えば、そうなんだけど、衣にもほのかに味がついてるの。
別府は世界第二位の湯量を誇る温泉地。普通のご家庭でもこんな風に、お家のお風呂が温泉なんです。
と、食べ物や別府観光案内ブログみたいですね。
さて、写真は、今回のコンサートのパートナー、小畑貴裕さん。
大分出身で、福岡在住のピアニストです。小畑さんは何でもこなせるピアニストですが、メインのジャンルはジャズ。今回アンコール曲に選んだアメイジンググレイスをジャズアレンジで歌わせてもらいました。私はなんちゃってジャズですが、けっこう気持ちよかったです!小畑さんありがとうございました。
そして、こちらが優しく、才能溢れ、大きく力強い彫刻家、間寛平さん…、あ、違った!(>人<;)、彫刻家佐脇健一さん!です!
昔は原田芳雄さんとか、大草原の小さな家のマイケルランドンとか、言われてたらしいのですが、最近は学生から、かんぺいちゃんと呼ばれてるそうです!(笑)!
今回佐脇さんの作品のひとつ。
名前を忘れちゃいましたが、これは最新の戦闘機。これが、砂漠に不時着し、錆び付いてしまっている。
つまり、今見ている私たちは未来からの目線ということです。
私には、砂漠に不時着した飛行士、そう、星の王子様を連想してしまいます。
第二次世界大戦中に戦闘機に乗ったまま、消息不明になった、作者のサン=テグジュペリは、もしかしたらこんなふうに…。とわたしの空想は広がります。
佐脇さんの作品は、こういったメッセージ性の高いものや、
これは、ボルトドッグという常設屋外展示されている作品で、33匹のわんこがあちこちに気持ち良さそうに点在してます。子供達は、このわんこにまたがって遊びます。散歩に来た犬たちは、仲間だと思って、向かって吠えたり、オシッコひっかけたり。(笑)
ものすごく可愛らしい作品。
こういったほのぼのしたものや。
でも一貫して流れているのは、まっすぐで、ピュアで深い優しさ。
こんなにじっくり展示会を見ることが出来たのは初めてだったので、より深く作品に近づけた気がします。
この佐脇健一展、大分市美術館で、10月21日まで、そして、来年四月から約二ヶ月間、東京目黒美術館で開催予定です。私も、おそらく五月連休あたりで出演することになりそうです。
その後は東北各県からも強い要望で、そちらでの開催がただいま交渉中。
是非、東北の皆様にもご覧いただきたい作品だと思います。
どうぞ皆様、楽しみにしててくださいね。