ゆったり時間

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    たくさんのご来場ありがとうございました。無事、昨日感動的な千秋楽を迎えることができました。今日は1日だらだらしようと決め込んで、暖かい日射しと、坊と、掃除洗濯、久々の夕御飯作りの1日でした。いつの間にか日が長くなりましたね。明日もいい天気。そして、泪の追い込み。衣装つき通し稽古です。


    二足のわらじはもうやめます。

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      気がつけば、明日はもう裂け目の千秋楽。と同時に、稽古、本番、本番、稽古のありえない毎日ももう終わり。正確に言えば、それは今日で終わりました。\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/泪のメンバーも、ほとんどの方が次の痂(かさぶた)の稽古が始まって、もうすぐ、木場さんと私のような状態になります。でも、絶対に風邪ひけない!とか、早く帰って睡眠を!と、ストイックな毎日を送ったおかげで、いい状態なんですよね。意外にも。明日は川口ミドリさんのラスト。ちゃんと終わらせて、次のナンシーさんへバトンを渡そう。さて、写真は泪の稽古場から。たこちゃん口のかわいこちゃんは、大和田美帆ちゃん。右がテューバのももちゃん、私の隣が歌唱指導の和美ちゃん、そして、音楽監督の久米さんです。こちらは井上先生の作風がガラッと変わって、またまたお楽しみいただけること請け合いです。


      名残惜しすぎる…

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        今回は、初日明けから、悲しみの中で上演し続けた感じがします。こんな風に、みんなで写真撮る気持ちにみんながなれたのは、やっと今頃です。とてもとても仲良しで、楽屋に来ると気分が落ち着く、そんな皆さんでした。一期一会。もうこのお芝居で、こんな風に私たち全員が再び、なんてことは、きっとないでしょう。それだけに、一期一会。かけがえのないこの出会いに、そして出会わせて下さった、大好きな井上先生に感謝です。


        親方と

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          今回の夢の裂け目をぐいぐい引っ張る紙芝居やさんの親方。田中天声こと角野卓造さんと…。やっぱりやっぱりすんごい俳優さんです。お客様に「土居さん、本当に親方に恋してるみたいですね!」と言われ、「はい!もちろんです!」とお答えしました。開演5分前の円陣も、天声会式深呼吸も、あと3回。天声会式深呼吸はですね、入りすぎた気合いをうまーく抜いてくれるマイナスイオン型深呼吸です!うふふ!


          あと4つ

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            裂け目もついにあと四日間を残すのみとなりました。連日早朝から当日券をもとめるお客様。本当にありがとうございます。井上先生の追悼公演のような形になったこの夢の裂け目、井上ファンは、最初から涙で見れないんじゃないかと心配していらして、いざご覧になると、笑いっぱなしで、最後に大泣きしましたという声も多数。井上先生は、笑いをいっぱい与えてくださった劇作家。お客様の笑い声がきっと天国に届いていることでしょう。あ、写真はまた全然違うけど、(笑)これ和風モンブラン!栗の花が落ちるころが梅雨入りということで、岐阜のお国言葉で「つゆり」というそうな。これがこのお菓子の名前です。きれいね。


            おまえのそういうかっこは見飽きてます。

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              最近おまえの気持ちが読めない。そう、忙しくてほったらかしにしてるとこうなるんだよね。とにかく6月に入るまで、待て!ですから!そうは言っても淋しいよね。長い時間ひとりぼっちは。でもね、劇場には、連日たっくさんのお客様にいらしていただいてるんだよ。井上作品に出演された方々も続々いらっしゃってます。井上先生はきっと、いえ、絶対に劇場にいらしてニコニコご覧になってるはず。「なにやかや、不景気な平成のこの世。そのなかをようこそ。お運びをありがとう。」


              木曜日は雨

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                って決まりはないんだぞーっ!休演日の木曜日は二週続けて雨。ほんとにもう…。大学も新学期になって、なんだか賑やか。教えるって難しいなあ…。自分で歌うことの数倍難しい!!私の師匠たちは、それを考えるとほんとにすごい!私は師に恵まれたと思ってます。その師匠たちの最大の武器は根気(-_-)。これはすごい体力気力がいることです。そして私に欠落しているものでもあります。そう、根気といえば、この印傳屋の鹿皮細工。漆でぽってりとした模様を乗せてほんとに見事な工芸品を作り上げている。緻密な作業ですなー。音符のペンケースは、もう15年くらい前に頂いたもの。皮が柔らかくなって、ほんとにしっくりと使いやすい。小さながま口は、アクセサリー入れ。指輪やピアス等、本番や稽古で外した時用として購入しちゃいました。根気と緻密!永遠の課題だっ。


                おいしい毎日(^O^)3

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                  どんだけ毎日美味しいもん食べてんだ?ってハナシですけど(笑)、キムラ緑子どりちゃんは淡路島出身。写真は、どりに頂いた、あわじオレンジスティックというチョコレート菓子。淡路島産の鳴門オレンジの皮の砂糖漬けにベルギーチョコをコーティングしたもの。柑橘類とチョコって、ほんとは少し苦手だった。どんな有名なパティシエが作ったものでも。でも、これを食べて、やっぱり私の見解は間違いじゃなかったんだね。いままで食べたのは、甘味が強すぎて、柑橘類の香りも酸味も苦味も隠されてしまってたからだ。淡路島産のオレンジもどりちゃんも、あったかい日差しをいっぱい浴びて、甘さも酸っぱさもほろ苦さもほどよく兼ね備え、あふれる程の情感を秘めている。素晴らしいオレンジ!素晴らしい女優!素晴らしい女性!毎日どりのお芝居に涙してますよ。


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                    ああ〜、森光子様からこんなおいしい差し入れが夢シリーズの楽屋、稽古場に!森さんは、この新国立劇場柿落としの「紙屋町さくらホテル」にご出演なさった。井上先生の書かれた作品の時代は、リアルタイムで経験なさっている森さん。だから一つ一つの台詞がとても真実に聞こえた。放浪記、今年はお休みなさったけど、また森さんの素晴らしい舞台、見たいです。差し入れのサンドイッチは、オリンピック選手の北嶋康介選手のご実家で作られたメンチカツサンド。ほっぺが落ちるかと思った。まじで!


                    ついていくよ!

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                      まあ〜それにしても寒かったり暖かかったり、なんて気まぐれなお天気なんでしょうか。今日は朝からぐんぐん気温が上がって、ほら、ハナミズキの花も咲き始めてます。かと思えば昨日は車のワイパーんとこが凍ってた!でもわたし、お天気さんについていくよ!からだのリズムをお天気さんに合わせますよ。だからどうか風邪とかちまたに流行らせないでくださいね〜、お天気さん。


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