前回買って来て、結局坊に食べられてしまった
虎屋のういろ。抹茶つぶあんと、栗入りこしあん。
いやあ、うまかったあ。
もうひとつのほうは、
大口屋の麩まんじゅう。これも冷やしていただくと
なおいっそうおいしいお菓子。
この葉っぱは、サルトリイバラというユリ科の木の葉ですって。
この葉っぱが、麩饅頭にどう影響しているかは詳しく書いてないのだけど、
おそらく、このふわふわでみずみずしい食感、鮮度を保つために
使われるようになったんじゃないかと。
わたしは、以前好きな食べものナンバーワンに、お麩。と
言ってたくらい麩が大好き。
麩は、例えば、お肉と一緒に炊くと、しっかりお肉の旨みを吸収して
おいしく変身するし、そのまま、だし醤油で炊いても
やさしい麩の味をしっかり残します。
またグルテンなので、良質なたんぱく質も取れます。
こんなに自分自身もすてきなのに、さらに、いろんな食材と溶け合って
いろんな姿に変身する自在なこの‘麩‘に憧れました!(笑)
金沢に行くと、必ず麩室屋のランチいただきに参ります。
「これが、お麩??!」って言いたくなるくらい
いろんなお麩料理がでますよ。
名古屋もお麩をよく食べるお土地柄だそうですね。
名古屋って、味噌にしても、手羽先、うなぎにしても
結構、しっかり味のお食事が多いのに、
こういった、ふわ〜っとうっすら甘いお菓子も多いのね。
お茶がさかんな土地だから、お菓子もすごく上品なお味。なのかしら?
私、好きです。こういううっすら甘いってお菓子。うふふ〜。