初日、観てきました。
1954年の作品なんだけど、ちっとも古くなく、上質のコメディ。
それを、ハイクオリティなダンスと歌を絡めながらのあっという間の2時間45分。日本のミュージカルも世界レベルになってきたのでは?!と思っちゃいました。二幕は圧巻です。
これからご覧になる方、どうぞ楽しみにしててくださいね。
演出のトムサザーランド。
タイタニック、グランドホテル、そしてパジャマゲームと、3つとも見事に色の違う作品をトム流のスピーディで躍動感溢れるステージ作ってた。
終演後、お話伺うと、今回は本当に緊張したと。
それはコメディの難しさ、怖さなんだそうです。
人を笑いに誘うことのなんて難しいことか!
でも、ブロードウェイミュージカルならではのウィットに富んだ笑いに終始包まれていました。
今日は同窓会みたいにグランドホテルメンバーやタイタニックメンバーが集まって、とても懐かしかったです。
今夏は、なかなか良いものを観ましたね。
ルグリ ガラ。
元パリ・オペラ座バレエ団エトワールで、現在はウィーン国立バレエ団の芸術監督のマニュエル・ルグリが、中心となって、ロイヤルバレエ団やボリショイバレエ団のプリンシパルら、ルグリを支持する世界的なダンサーたちによるルグリ・ガラ。素晴らしすぎて、ずーっと口あけたまま観てました笑。
真ん中のパンフは上海歌舞団の「朱鷺」 。
こちらもこの世のものとは思えないほどの美しいパフォーマンスでした!
バレエの白鳥とはまた違う、東洋に住む、朱鷺。その仕草や踊りのなんと美しいことか!
13億人から選ばれたプリマだもんね、そりゃレベル高いって。
そして、1番左手が、ファインディングネバーランド
褒めてばっかりだけど笑、この作品。ほんっとにステキだったです。
ピーターパンができるまでの、その作家J.M.バリのお話。
実話に基づいているから、さらに泣けて感動してしまう。
バリ役のビリー ハーリガンの素晴らしい歌唱力に圧倒されながらも、癒される優しい声で、もう完全にもってかれちゃいました。
もう一度観たかったなあ〜。 2年後に、日本でも上演されるそうですね。楽しみ!な反面、ちょっとこわい気もする(´-`)
そんなわけで、収穫の多い今年の夏でした。
- 2017.09.25 Monday
- -
- 23:38
- comments(3)
- -
- -
- -
- by bowbowwanwan